USショットショー2025で見つけた面白いスリングがこれ、トライアングル ウェポン リテンション システムです。
体にしっかり固定するハーネスと小銃がブラブラしないための伸縮ワイヤーとのセットになったスリングです。
装着してみると、なかなか理にかなっており、使いやすいです。
早速詳細を見ていきましょう。
トライアングル ウェポン リテンション システム
新進気鋭のESSENTIAL EQUIPMENT ENTERPRISEからリリースされたトライアングル ウェポン リテンション システム。これ
右手を通してバックルを胸で留めるスリングと、ベルトに装着するギアキーパーのような伸縮ワイヤーがセットになっています。
フックがついた伸縮ワイヤーがある部分は360°自由に回転します。
横のレバーを下げれば、ワイヤーを伸ばした状態でロックできます。ワイヤーは約58cm伸びます。レバーをあげれば、自由に伸縮します。
ベルトループにベルトを通します。
トライアングル ウェポン リテンション システムをこのように装着します。
胸部のアップ。右肩に見えるフックをライフルのストックのスイベルリングと接続します。
ワイヤーの方のフックを銃身側のスイベルリングに装着します。
トライアングル ウェポン リテンション システムに89式小銃をセットしてみた。
銃口側の伸縮ワイヤーのおかげで小銃がブラブラしません。両手も空きます。
１ポイントスリングとウェポンキャッチの組み合わせのような感じですが大きな違いがあります！
銃身の方が伸縮ワイヤーなので、緊急時、このまま素早く小銃を構えることができます。
通常時、小銃はある程度固定でき、邪魔にならず、両手も自由になりますが、いざという時、そのまますぐ小銃を構えて臨戦態勢に入れます。
トライアングル ウェポン リテンション システムの使い方を色々試してみましたが、小銃の場合はストック基部とハンドガード基部に装着するのが一番使いやすいです。
このトライアングル ウェポン リテンション システムはもちろんMP5他、SMGにも対応します。
当然、このまますぐにMP5を構えられます。
マシンピストルにも対応します。その場合は腰部の伸縮ワイヤーは使いません。
マシンピストル系は腕を伸ばし、スリングを張ってストック代わりにする方法もあります。
またマシンピストルならジャケットの下に隠すことも可能です。
要人警護、ボディガードの方にも最適なスリングでしょう。